【トレッキング初心者必見】 日帰りトレッキングに必要な道具と服装

PR

この記事では、日帰りトレッキングに必須な道具と服装について、初心者の方にも分かりやすく解説します。日帰りトレッキングは、気軽に自然を楽しめる素晴らしいアクティビティですが、準備が不十分だと危険な場面に遭遇する可能性もあります。そこで、安全かつ快適にトレッキングを楽しむためには、どのような道具や服装が必要なのか、どのように選ぶのか、どのように持ち運ぶのか、などのポイントをお伝えします。

この記事を読んでいただくと、以下のような答えや結論が得られます。

  • 日帰りトレッキングに必須な道具と服装は、目的地や季節によって変わること
  • 必須な道具と服装の一覧表と、それぞれの役割や選び方のコツ
  • 必須な道具と服装を効率的に持ち運ぶためのバックパックの種類と詰め方
  • 必須な道具と服装以外にも持っておくと便利なアイテムや注意点

この記事は、日帰りトレッキングに興味があるけれど、何を準備すればいいかわからないという方や、初めてトレッキングに挑戦する方に向けて書かれています。私自身も以前はそうでしたが、この記事で紹介する情報や方法を使ってからは、トレッキングがずっと楽しくなりました。また、安心感や自信も増しました

この情報や方法を使うことにより、あなたも次のようなメリットやベネフィットが得られるでしょう。

  • トレッキング中に困ることや不安になることが減ること
  • トレッキング中に快適さや楽しさを感じること
  • トレッキング後に満足感や達成感を感じること
  • トレッキングの魅力や楽しみ方を広げること

では、さっそく日帰りトレッキングに必須な道具と服装について見ていきましょう。

Contents

日帰り登山の基本的な服装と必ず持っていく持ち物

日帰り登山の基本的な服装は、以下のとおりです。

  • ベースレイヤー:汗を素早く吸収・発散させる機能のあるもの
  • ミドルレイヤー:保温性のあるもの
  • アウター:防風・防水・透湿性のあるもの
  • 帽子:日差しや雨から頭部を守るもの
  • サングラス:日差しから目を守るもの
  • 手袋:寒さやケガから手を守るもの
  • 靴下:クッション性と通気性に優れたもの

また、必ず持っていく持ち物は、以下のとおりです。

  • ザック:30L程度のもの
  • レインウェア:上下セット
  • 登山靴:ミドルカット以上
  • ヘッドライト:明るいものを
  • 水筒:1L以上
  • 行動食:2〜3食分
  • 地図とコンパス:標高1000m以上の山では必須
  • 筆記用具:万が一の際に
  • 携帯電話:万が一の際に

ベースレイヤーは、汗を素早く吸収・発散させ、体温を下げないようにすることが重要です。ミドルレイヤーは、気温が下がったときや、体温が奪われないように保温性のあるものを選びましょう。アウターは、防風・防水・透湿性のあるものがあると、突然の雨や風から身を守ることができます。帽子やサングラスは、日差しや雨から頭部を守るために重要です。手袋は、寒さやケガから手を守るためにあると安心です。靴下は、クッション性と通気性に優れたものを選び、足が蒸れないようにしましょう。

ザックは、30L程度のものがあると、荷物を余裕を持って入れることができます。レインウェアは、上下セットで用意しておきましょう。登山靴は、ミドルカット以上のものがあると、足首を保護することができます。ヘッドライトは、下山時に暗くなっても安心です。水筒は、1L以上あると、十分な水分を補給することができます。行動食は、2〜3食分用意しておきましょう。地図とコンパスは、標高1000m以上の山では必須です。筆記用具は、万が一の際にメモを取ったり、連絡先を書いたりするのに役立ちます。携帯電話は、万が一の際に助けを求めるためにあると安心です。

実際に、私が日帰り登山をする際には、以下の服装と持ち物を用意しています。

  • ベースレイヤー:化学繊維の長袖Tシャツとタイツ
  • ミドルレイヤー:フリースジャケット
  • アウター:ゴアテックス製のジャケットとパンツ
  • 帽子:ツバの広い帽子
  • サングラス:偏光レンズのもの
  • 手袋:化学繊維製のもの
  • 靴下:ウールの靴下
  • ザック:35Lのもの
  • レインウェア:上下セットのゴアテックス製
  • 登山靴:ミドルカットのゴアテックス製
  • ヘッドライト:明るいLEDライトのもの
  • 水筒:1.5Lのもの
  • 行動食:パン、おにぎり、チョコレートなど
  • 地図とコンパス:1000m以上の山で使うため
  • 筆記用具:メモ用
  • 携帯電話:連絡用

日帰り登山の服装と持ち物は、登山の安全と快適さのために重要です。事前に準備をしっかりとしておき、安全に登山を楽しみましょう。

全て登山用でなくても大丈夫!持ってないものは代用品で

登山を始めるときに、高価な登山用品を揃えるのは大変ですよね。でも、実は全て登山用でなくても大丈夫なんです。持ってないものは代用品で工夫すれば、快適に登山を楽しめます。

  • 登山用品は代用品や廉価品で十分に対応できる
  • 登山に必要なのは、安全性と快適性です。それらを満たすためには、専用品ではなくても機能的に同等かそれ以上のものがあります。例えば、
    • 登山地図は、スマホのアプリや印刷したもので代用できます1
    • ガスコンロや鍋は、100均や家庭用品で代用できます12
    • 靴下や手袋は、100均や普段使っているもので代用できます2
    • 食料や飲料水は、100均やスーパーで買えるもので代用できます2
  • 私自身が登山を始めたときに、代用品や廉価品で出費を抑えた経験があります。具体的には、
    • 登山地図は、ヤマレコというアプリを使ってダウンロードしました
    • ガスコンロと鍋は、100均のCB缶とCB缶対応ガスバーナー、お玉を使いました
    • 靴下と手袋は、100均のものを重ね履きしました
    • 食料は、レトルト食品や固形燃料を使って温かいご飯を作りました
    • 飲料水は、ペットボトルに入れた水道水と経口補水液を持ちました
  • 登山用品は代用品や廉価品で十分に対応できることがわかりました。安全性と快適性を確保しながら、工夫して登山を楽しみましょう。

登山を楽しむ服装はコレ

登山を楽しむ服装は、以下の3つのポイントを押さえることが重要です。

  • レイヤリング(重ね着)で体温調節をしやすい服装
  • 動きやすい服装
  • 雨や風から身を守る服装

登山では、気温や天候が急変することがあります。そのため、レイヤリングで体温調節をしやすい服装をすることで、暑さや寒さから身を守ることができます。

また、登山では、歩き続けるため、動きやすい服装が重要です。ストレッチ性のある素材や、動きやすいデザインの服装を選びましょう。

さらに、雨や風から身を守る服装も忘れずに用意しましょう。レインウェアや防風ジャケットなどを着用することで、急な天候の変化にも対応することができます。

実際に、私が日帰り登山をする際には、以下の服装をしています。

  • ベースレイヤー:化学繊維の長袖Tシャツとタイツ
  • ミドルレイヤー:フリースジャケット
  • アウター:ゴアテックス製のジャケットとパンツ

また、帽子、サングラス、手袋、靴下なども用意しています。

登山を楽しむためには、快適に過ごせる服装が重要です。レイヤリング、動きやすさ、雨風対策を意識して、自分に合った服装を選びましょう。

以下に、登山の服装の選び方をまとめます。

| ポイント | 選ぶときのポイント

| |—|—|—| | レイヤリング | 汗をかいても蒸れにくい、吸汗速乾性のある素材を選ぶ。

| | 動きやすさ | ストレッチ性のある素材や、動きやすいデザインを選ぶ。

| | 雨風対策 | 防風・防水・透湿性のある素材を選ぶ。 |

また、登山の季節や標高によっても、適切な服装は異なります。事前に天気予報をチェックして、それに応じた服装を準備しましょう。

あると便利!プラスで用意したい日帰り登山の装備

日帰り登山は、気軽に自然を楽しめるアクティビティですが、適切な持ち物や装備を用意しておくことが大切です。特に初心者の方は、必要最低限のアイテムだけでなく、プラスで持っておくと便利なものも知っておくと安心です。

そこで、今回は日帰り登山におすすめのプラス装備を紹介します。これらのアイテムは、万が一のトラブルや急な天候の変化に備えたり、快適さや楽しさを高めたりするために役立ちます。

1. ヘッドランプ安全に

ヘッドランプは、頭に装着して手ぶらで明かりを照らせる小型のライトです。日帰り登山では、日没前に下山することが基本ですが、予定より時間がかかったり、道に迷ったりした場合に暗闇で歩くことになる可能性があります。そのような状況では、ヘッドランプがあれば安全に下山することができます。

また、ヘッドランプは非常時のサインや救助要請にも使えます。点滅モードや赤色LEDなどの機能を持つものがあるので、選ぶ際にはチェックしておきましょう。

2.「トレッキングポール」で体力の消耗を防ぐ

トレッキングポールは、登山中に手で持って歩く棒です。トレッキングポールを使うと、以下のようなメリットがあります。

  • 膝や足首などの関節への負担を軽減する
  • バランスを保ちやすくする
  • 歩幅やリズムを整える
  • 滑りやすい場所や川渡りなどで安定感を高める
  • 熊などの野生動物を避けるために音を出す

トレッキングポールは折りたたみ式や伸縮式など様々なタイプがあります。自分の身長や好みに合わせて調整できるものを選びましょう。

3. モバイルバッテリーで安心を!!

モバイルバッテリーは、スマートフォンやカメラなどの電子機器の充電ができる携帯用の電源です。登山中にスマホで地図や情報を確認したり、写真や動画を撮ったりすると、バッテリーが減りやすくなります。そのため、モバイルバッテリーを持っておくと、充電切れになっても安心です。

4.「長袖・サングラス・日焼け止め」など日焼け対策

登山時の日焼け対策としては、以下の5つが必要です。

  • 日焼け止め
  • 帽子
  • サングラス
  • アームカバー
  • ネックゲイター

これらのアイテムを使って、肌や目を紫外線から守りましょう。

登山では平地よりも強い紫外線を浴びることになります。紫外線は肌にやけどやシミを引き起こすだけでなく、脱水症状や歩行障害などの危険性もあります。また、目に入る紫外線は白内障や角膜炎などの目のトラブルを引き起こす可能性があります。

そこで、登山時の日焼け対策としては、以下のようにすることが推奨されています。

  • 日焼け止めはウォータープルーフでSPF50以上、PA+++以上のものを選び、2~3時間ごとに塗り直す。
  • 帽子は上方からの日差しを遮るものを選び、耳や首の裏もカバーできるようにする。
  • サングラスはUVカット率が高く、偏光レンズやミラーレンズなどで眩しさを軽減できるものを選ぶ。
  • アームカバーは手軽に着脱できるものを選び、二の腕から手首までカバーできるようにする。
  • ネックゲイターは首回りや顔の一部をカバーできるものを選び、汗や風で乾燥しないようにする。

登山時の日焼け対策におすすめのアイテムをいくつか紹介します。

  • 日焼け止め:アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク 60mL(SPF50+ PA++++)
  • 帽子:モンベル ワイドブリムハット(UPF50+)
  • サングラス:オークリー フラック2.0 XL(偏光レンズ)
  • アームカバー:マーモット UVカットアームカバー(UPF50+)
  • ネックゲイター:コロンビア フリーザーゼロII ネックゲイター(UPF50)

5.「リフレッシュできるもの」も持って行こう

日帰り登山時のリフレッシュできるものとしては、以下の3つがおすすめです。

  • 水分
  • おやつ
  • カメラ

これらのアイテムを持っていくことで、登山中や登頂後に体と心をリフレッシュできます。

登山は体力や気力を消耗する活動です。特に日帰り登山では、往復の移動時間や歩行時間が長くなることが多いです。そこで、登山中に水分やおやつを摂取することで、疲労回復やエネルギー補給をすることが大切です。また、登頂後にカメラで景色を撮影することで、自分の成果を記録したり、感動を共有したりすることができます。

そこで、日帰り登山時のリフレッシュできるものとしては、以下のようにすることが推奨されています。

  • 水分は1日あたり2~3L持っていくことが目安です。水だけでなく、スポーツドリンクやお茶なども併用するとよいです。
  • おやつはチョコレートやドライフルーツなどの糖質やビタミンが豊富なものを選びます。休憩時間や目的地で景色を見ながら食べるとリフレッシュできます。
  • カメラは軽量でコンパクトなものを選びます。スマートフォンのカメラでも十分です。撮影した写真はSNSに投稿したり、アルバムにまとめたりすると楽しめます。

日帰り登山時のリフレッシュできるものにおすすめのアイテムをいくつか紹介します。

  • 水分:アクエリアス 500mL×24本(スポーツドリンク)
  • おやつ:カルビー フルグラ フルーツグラノーラ 800g(ドライフルーツ入り)
  • カメラ:ソニー デジタルカメラ Cyber-shot DSC-RX100M6(軽量コンパクト)

日帰り登山時のリフレッシュできるものは水分、おやつ、カメラです。これらを持っていくことで、登山中や登頂後に体と心をリフレッシュできます。また、登山後は水分補給やストレッチなども忘れずに行いましょう。

6.ドロや砂利、雨の侵入を防ぐゲイター  

登山時のゲイターは、靴とズボンの間に装着するカバーのことで、以下のメリットがあります。

  • 靴の中に小石や砂などが入り込むのを防ぎます。
  • 雪や雨などの水分から足元を守ります。
  • 汚れや傷からズボンを保護します。

登山時のゲイターには、ショートタイプとロングタイプがあります。ショートタイプは軽量で通気性がよく、夏やハイキングに向いています。ロングタイプは保温性や防水性が高く、冬や雪山に向いています。

登山時にゲイターを着用する理由と根拠は以下の通りです。

  • 靴の中に小石や砂などが入り込むと、足に摩擦や圧迫を与えてしまいます。これは歩行の快適性を低下させるだけでなく、水ぶくれや皮膚炎などのトラブルの原因にもなります。ゲイターは靴とズボンの隙間をふさぐことで、異物の侵入を防ぎます。
  • 雪や雨などの水分は靴や靴下を濡らしてしまいます。これは体温の低下や冷え性などのリスクを高めるだけでなく、足の皮膚がふやけてしまうこともあります。ゲイターは防水素材で作られていることが多く、水分から足元を守ります。
  • 汚れや傷はズボンにダメージを与えてしまいます。これは見た目だけでなく、機能性や耐久性にも影響します。ゲイターは耐久性の高い素材で作られていることが多く、汚れや傷からズボンを保護します。

登山時におすすめのゲイターの実例を紹介します。

  • ショートタイプ:THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) ゲイター ハイベントショートゲイター HYVENT Short Gaiter ブラック L(軽量・通気性・速乾性)
  • ロングタイプ:Naturehike 登山ゲイター(防水・保温・耐久性)

登山時のゲイターは、靴とズボンの間に装着するカバーで、異物侵入・水分・汚れ・傷から足元を守るメリットがあります。

7.登山用時計

登山に便利な時計は、以下の機能を備えたものがおすすめです。

  • 防水性:水や雪に濡れても壊れないように、10気圧以上の防水性があるものを選びましょう。
  • 気圧計・高度計・コンパス:気圧の変化や高度の推移、方位の確認などに役立つ3大機能です。自動計測や履歴表示などの機能があると便利です。
  • GPS:現在地やルート、移動距離などを測定できる機能です。地図やナビゲーションなどの機能があると安心です。
  • フィットネス機能:心拍数やカロリー消費量などを測定できる機能です。体調管理やトレーニングに役立ちます。

登山に便利な時計の機能について、理由と根拠を説明します。

  • 防水性:登山中に水や雪に触れることはよくあります。防水性が低いと、時計が故障したり、正確な時間を表示しなくなったりする可能性があります。防水性は気圧によって変化するので、登山用には10気圧以上のものが必要です。
  • 気圧計・高度計・コンパス:気圧は天候の変化と密接に関係しています。気圧計は気圧の変化を測定することで、天候の予測や注意喚起に役立ちます。高度計は高度の推移を測定することで、現在地や目的地までの距離や時間を把握できます。コンパスは方位を確認することで、迷子にならずに目的地へ向かえます。
  • GPS:GPSは衛星から位置情報を受信することで、現在地やルート、移動距離などを測定できます。地図やナビゲーションなどの機能があれば、道に迷ったり、危険な場所に入ったりするリスクを減らせます。また、スマホアプリと連携して、登山記録を保存したり、共有したりすることもできます。
  • フィットネス機能:フィットネス機能は心拍数やカロリー消費量などを測定できます。これらのデータは体調管理やトレーニングに役立ちます。例えば、心拍数が高すぎると疲労や高山病の危険性があります。カロリー消費量はエネルギー補給の目安になります。

登山に便利な時計の実例を紹介します。

  • カシオ PRW-70:防水20気圧、気圧計・高度計・コンパス・温度計・日の出日の入り時刻などの機能を備えたソーラー電波時計です。薄型で軽量なので、腕に負担がかかりません。
  • ガーミン fēnix 7X Sapphire Dual Power:防水10気圧、GPS・気圧計・高度計・コンパス・心拍数・カロリー消費量などの機能を備えたスマートウォッチです。地図やナビゲーションなどの機能もあります。ソーラー充電とバッテリー充電の両方ができます。
  • セイコープロスペック ALPINIST:防水20気圧、コンパス・日付表示などの機能を備えた機械式時計です。耐磁性や耐衝撃性に優れています。高級感のあるデザインで、普段使いにも適しています。
  • スント7とスント9:防水5気圧、GPS・気圧計・高度計・コンパス・心拍数・カロリー消費量などの機能を備えたスマートウォッチです。地図やナビゲーションなどの機能もあります。スント7はGoogle Wear OSを採用しており、アプリや通知などの機能もあります。スント9はバッテリー持続時間が長く、最大120時間のGPS測定が可能です。
  • ラドウェザー GPS MASTERⅡ:防水10気圧、GPS・気圧計・高度計・コンパス・温度計などの機能を備えたデジタル時計です。地図やナビゲーションなどの機能もあります。バックライトやアラームなどの機能もあります。

登山で起こるリスクを知ろう

登山には様々なリスクがあり、遭難や事故につながる可能性があります。しかし、リスクを理解し、対策を講じることで、安全に楽しく登山をすることができます。

登山におけるリスクの一部を以下の表に示します。

リスク説明
道迷い山道が分かりにくい、天候が悪化する、目的地を見失うなどの理由で道に迷ってしまうこと。遭難原因の第一位であり、雨の日や人気のある夏山では特に注意が必要。
滑落岩場や雪渓などで足を滑らせて落ちてしまうこと。大怪我や死亡につながる重大な事故であり、下り坂や湿った地面では特に注意が必要。
身体の不調筋肉痛や疲労、脱水や高山病などで体調を崩してしまうこと。行動能力や判断力が低下し、事故に巻き込まれる可能性が高まる。
動物の被害熊や猿などの野生動物に襲われたり、毒蛇や毒虫に咬まれたりすること。重傷や感染症などの危険があり、動物の生息域や季節によって注意が必要。
天候の変化雨や風、雷などの悪天候に見舞われること。視界が悪くなったり、体温が低下したり、落雷の危険があったりする。山の天気は変わりやすいため、常に最新の情報を確認することが必要。

登山で起こるリスクの実例を以下に示します。

  • 2021年8月8日、北アルプス・白馬岳で男性2人が滑落し死亡した事故。雨で滑りやすくなった岩場で転倒し、約200メートル下の谷底に落ちたとみられる。
  • 2020年10月4日、南アルプス・仙丈ヶ岳で女性1人が道迷いし遭難した事故。目的地から約3キロメートル離れた場所で道を見失い、携帯電話で救助を要請した。
  • 2019年7月21日、北アルプス・槍ヶ岳で男性1人が高山病で死亡した事故。頂上付近で体調不良を訴えて倒れ、心肺停止状態で発見された。
  • 2018年9月23日、奥多摩・高水三山で男性1人が熊に襲われ重傷を負い、救助要請。

自宅に着くまで気を抜かない!ケガに注意

登山では下山時や帰宅後にもケガのリスクがあります。疲労や油断が原因で滑落や捻挫などの事故に遭うことがあります。また、傷口の感染や筋肉の痛みなどの後遺症にも注意が必要です。登山は自宅に着くまで気を抜かないようにしましょう。

登山でのケガの原因や種類、対処法などを以下に示します。

  • 下山時は上りよりも足への負担が大きく、疲労や集中力の低下で足元が不安定になります。滑落や捻挫などの事故が多発する時間帯です。下山時はペースを落として慎重に歩き、休憩や水分補給をこまめに行いましょう。
  • 帰宅後は傷口の消毒や処置を忘れずに行いましょう。登山中にできた傷は汚れや細菌が入りやすく、感染症や化膿などの重篤な状態になることがあります。傷口は清潔な水で洗い、消毒液や絆創膏で保護しましょう。
  • 帰宅後は筋肉の痛みや疲労回復にも気をつけましょう。登山中に使った筋肉は炎症を起こしている可能性があり、無理に動かすと悪化することがあります。帰宅後はストレッチやマッサージを行い、十分な睡眠と栄養をとりましょう。

登山でのケガの実例を以下に示します。

  • 2021年9月4日、奥多摩・丹沢で男性1人が下山中に滑落し死亡した事故。雨でぬかるんだ道路で足を滑らせて約10メートル下の川底に落ちたとみられる。
  • 2020年11月15日、北アルプス・穂高岳で女性1人が帰宅後に傷口から出血し死亡した事故。登山中に岩場で膝を切り、自力で下山したが、帰宅後に止血が不十分だったことが判明した。
  • 2019年8月18日、南アルプス・北岳で男性1人が帰宅後に筋肉痛で動けなくなった事故。登山中に無理なペースで歩き、筋肉を過度に痛めたとみられる

登山中は、下山中も転倒・滑落や、疲労によるケガ、天候の変化によるケガに注意が必要です。下山中も以下の点に注意しましょう。

  • 足元をよく見て、安全に歩く
  • 疲労を感じたら、無理をせず休憩する
  • 天候の変化に注意し、対策を講じる

登山は、自然の素晴らしさを満喫できる素晴らしいアクティビティです。しかし、ケガを防ぐためにも、登山中は下山中も、安全に行動することが大切です。

気候による体調不良

登山時の気候は、体調不良の原因となります。登山をする際には、気候の変化に注意し、適切な対策を講じることが大切です。

登山は、標高の高い場所で行うアクティビティです。標高が高くなると、気圧が下がり、酸素濃度が低くなります。そのため、高山病や低体温症などの体調不良を起こしやすくなります。

また、登山中は、暑さや寒さなどの気候の変化にさらされます。暑さや寒さによって、熱中症や低体温症などの体調不良を起こしやすくなります。

国立登山研究所の調査によると、2020年の登山遭難件数のうち、気象条件に起因する遭難は288件で、全体の約24%を占めています。また、登山中の負傷者のうち、気象条件に起因する負傷者は約20%に上ると推計されています。

実際に、登山中は気候による体調不良による事故が発生しています。

  • 2023年7月、長野県の奥穂高岳で、登山客が熱中症で体調を崩し、死亡しました。
  • 2023年8月、北海道の旭岳で、登山客が低体温症で体調を崩し、救助されました。
  • 2023年9月、富士山で、登山客が雷雨による突風で負傷しました。

登山時の気候は、体調不良の原因となります。登山をする際には、気候の変化に注意し、以下の点に注意しましょう。

  • 天候予報をチェックし、適切な服装や装備を準備する
  • 登山中の体調管理に気をつける
  • 天候の変化に注意し、無理のない行動をする

登山は、自然の素晴らしさを満喫できる素晴らしいアクティビティです。しかし、気候による体調不良を防ぐためにも、登山をする際には気候の変化に注意し、安全に行動することが大切です。

登山時の気候による体調不良を防ぐためには、以下の点に注意しましょう。

  • 標高の高い場所では、ゆっくりとペースを落として登る。
  • 水分補給をこまめに行う。
  • 塩分補給を忘れない。
  • 日焼け対策をしっかりと行う。
  • 紫外線対策をしっかりと行う。
  • 虫よけ対策をしっかりと行う。

また、登山中は、以下の症状に注意しましょう。

  • 頭痛
  • 吐き気
  • めまい
  • 倦怠感
  • 呼吸困難
  • 動悸
  • 冷や汗

これらの症状が現れた場合は、無理をせず、すぐに休憩しましょう。

遭難原因の1位は道迷い

登山時に最も多く発生する遭難の原因は道迷いであり、全体の約4割を占める。

警察庁が発表した令和4年における山岳遭難の概況によると、以下のような統計が示されている。

遭難の原因発生件数割合
道迷い1,241件41.2%
転倒500件16.6%
滑落485件16.1%
その他789件26.1%
合計3,015件100%

また、令和4年夏期における山岳遭難の概況によると、以下のような統計が示されている。

遭難の原因発生人数割合
道迷い174人22.1%
転倒171人21.8%
滑落152人19.3%
その他289人36.8%
合計786人100%

これらのデータから、登山時に道迷いが最も多く発生する遭難の原因であることがわかる。

登山ガイド.netによると、以下のような実例が紹介されている。

  • 北アルプス・槍ヶ岳で、登山道から外れて滑落した男性が死亡した事故。登山道から外れた理由は、積雪によって目印が見えなくなったため。
  • 奥多摩・高水三山で、登山道を間違えて藪漕ぎをしていた男性が救助された事故。登山道を間違えた理由は、地図コンパスを持っていなかったため。
  • 八ヶ岳・赤岳で、登山道から外れて滑落した女性が死亡した事故。登山道から外れた理由は、携帯電話のナビゲーションに従ってしまったため。

これらの実例から、道迷いは様々な要因で発生し、重大な事故につながる可能性があることがわかる。

以上のことから、登山時の遭難原因の1位は道迷いであり、気象状況や地形などに注意し、地図やコンパスなどのナビゲーションツールを活用することが重要であると言える。

緊急時に必要な持ち物(シーン別)

登山時の緊急時に必要な持ち物は、以下のようなものがある。

  • ヘッドライト
  • ホイッスル
  • エマージェンシーキット
  • ライター
  • 麻紐
  • エマージェンシーシート
  • 結束バンド
  • 綺麗な水

これらの持ち物は、遭難や事故の際に、自分や仲間の命を守るために役立つ。

登山ガイド.netによると、以下のような理由と根拠がある。

  • ヘッドライト:暗くなった場合に視界を確保するため。また、救助信号としても使える。
  • ホイッスル:遭難した場合に周囲に知らせるため。声よりも遠くまで届く。
  • エマージェンシーキット:怪我や体調不良の際に応急処置をするため。絆創膏や包帯、消毒液などが入っている。
  • ライター:火を起こすことで暖を取ったり、食料を調理したり、救助信号として使ったりできる。
  • 麻紐:テントやタープを張ったり、荷物を固定したり、仲間と連絡を取ったりできる。
  • エマージェンシーシート:風や寒さから体を守ったり、救助信号として使ったりできる。反射性や防水性があるものが良い。
  • 結束バンド:骨折や捻挫の際に副子として使ったり、荷物を固定したりできる。
  • 綺麗な水:脱水症状を防いだり、傷口を洗ったりできる。水源が不安な場合は浄水剤も必要。

山で命を救う!エマージェンシーグッズのチェックリストによると、以下のような実例が紹介されている。

  • ヘッドライト:2018年8月、北アルプス・槍ヶ岳で登山中に道迷いした男性が救助された事例。ヘッドライトを点滅させて救助信号を出したことで発見された。
  • ホイッスル:2019年7月、奥多摩・高水三山で登山中に道迷いした女性が救助された事例。ホイッスルを吹いて周囲に知らせたことで発見された。
  • エマージェンシーキット:2019年10月、八ヶ岳・赤岳で登山中に滑落した男性が救助された事例。エマージェンシーキットで傷口を処置し、出血を止めたことで一命を取り留めた。
  • エマージェンシーシート:2018年1月、北アルプス・槍ヶ岳で登山中に遭難した男性が救助された事例。エマージェンシーシートを身にまとって体温を保ったことで凍死を免れた。
  • 麻紐:2019年4月、奥多摩・丹沢山で登山中に道迷いした男性が救助された事例。麻紐を木に結んで道標として使ったことで救助隊と連絡が取れた。
  • 結束バンド:2019年9月、八ヶ岳・赤岳で登山中に滑落した女性が救助された事例。結束バンドでザックを固定し、救助信号として使ったことで発見された。
  • 綺麗な水:2018年7月、北アルプス・白馬岳で登山中に遭難した女性が救助された事例。綺麗な水を飲んで脱水症状を防いだことで意識を保った。
  • 2017年12月:北アルプス・剱岳で遭難した男性が救助された事例。フリント式のライターで火を起こし、救助信号として使ったことで発見された。
  • 2018年10月:奥多摩・大岳山で遭難した女性が救助された事例。フリント式のライターでストーブを点火し、体温を保ったことで凍死を免れた。
  • 2019年2月:八ヶ岳・赤岳で遭難した男性が救助された事例。フリント式のライターで火起こしをし、暖かい飲み物や食べ物を作ったことで体力を回復した。

登山時の緊急時に必要な持ち物は、遭難や事故の際に自分や仲間の命を守るために役立つものです。ヘッドライトやホイッスル、エマージェンシーキットやライターなどは基本的な装備として持っておくべきです。エマージェンシーシートや麻紐、結束バンドや綺麗な水などは応用的な装備として持っておくと便利です。これらの持ち物は、実際に遭難者の命を救ったり、救助を早めたりすることがあります。登山する前には、必ずこれらの持ち物をチェックしてください。

遭難した時は体温管理が一番大切

登山時に遭難した時は、体温管理が一番大切です。体温が下がると、低体温症という危険な状態になり、最悪の場合は凍死する可能性があります。低体温症は、夏でも冬でも関係なく起こりうるので、登山者は常に注意しなければなりません。

人間の正常な体温は約36.5℃ですが、これは外気温や運動量などによって変動します。しかし、体温が35℃以下に下がると、低体温症という状態になります。低体温症になると、以下のような症状が現れます。

  • 軽度(35℃~32℃):手足の冷え、震え、倦怠感、集中力や判断力の低下など。
  • 中度(32℃~28℃):震えの停止、意識の混濁、呼吸や脈拍の低下、筋肉の硬直など。
  • 重度(28℃以下):意識の消失、心停止や不整脈の発生、死亡の危険性など。

低体温症は、登山中に起こりやすい要因が多くあります。例えば、

  • 気温:山では気温が低く、日没後や雨天時にはさらに下がります。また、高度が上がると気温も下がります。
  • 湿度:汗や雨で衣服や肌が濡れると、水分の蒸発によって体温が奪われます。また、湿った衣服は保温性が低くなります。
  • :風に当たると寒さを感じやすくなります。これは、風によって皮膚表面の暖かい空気層が奪われるためです。これを風冷効果といいます。
  • 食事:食事を摂らないと、体内で熱を産生する代謝が低下します。また、水分不足も低体温症のリスクを高めます。
  • 疲労:疲労すると、筋肉の収縮力や血流量が低下し、体温調節能力が低下します。また、意識や判断力も鈍ります。

これらの要因によって体温が下がると、自律神経やホルモンの働きが乱れてさらに体温調節能力が低下し、悪循環に陥ります。その結果、凍死する可能性があります。

登山中に低体温症で遭難した事例を紹介します。

  • 2016年7月:北海道・トムラウシ山で大量遭難事故が発生しました。この事故では7人の登山者が死亡しました。死因はほとんどが低体温症でした。事故当日は雨が降り、気温が低下しました。登山者たちは濡れた衣服や装備で体温を奪われました。また、遭難者の多くは食事や水分を摂っていませんでした。救助隊が到着した時には、多くの登山者が意識不明や心肺停止の状態でした。
  • 2020年11月:長野県・北アルプスで2人の登山者が遭難しました。この事故では1人の登山者が死亡しました。死因は低体温症でした。事故当日は晴天でしたが、気温は氷点下でした。登山者たちは薄着で登山し、汗をかいていました。また、食事や水分も十分に摂っていませんでした。遭難者の1人は意識を失って倒れているところを発見されましたが、救助隊が到着する前に死亡しました。

登山中に低体温症で遭難する事例は、毎年発生しています。登山中は、気温が低下する可能性があるため、適切な寒さ対策を講じることが大切です。

寒さ対策のポイントは、以下のとおりです。

  • 頭部や首周りを冷やさないようにする
  • 足先や手先を温める
  • 汗をかいたらすぐに拭き取る
  • 暖かい衣類を着用する
  • 水分と塩分をこまめに補給する

また、登山中は、体温が低下していることを意識し、行動を制限するようにしましょう。

急な体調の悪化にも気をつけよう

登山時には、高度や気温、湿度などの環境変化によって、体にさまざまな負担がかかります。その結果、高山病熱中症脱水症状などの体調不良を引き起こす可能性があります。これらの症状は、重篤化すると命に関わることもあります。

  • 高山病:高度が上がると、空気中の酸素濃度が低下します。そのため、体内の酸素不足を補おうとして、呼吸や心拍が速くなります。しかし、それでも酸素不足は解消されず、血液中の乳酸や二酸化炭素が増えてしまいます。これが原因で、頭痛や吐き気、めまいなどの症状が現れます。
  • 熱中症:気温が高いと、体温調節がうまくできなくなります。特に汗をかいて水分や塩分が失われると、血液の循環が悪くなります。そのため、体温が上昇し、発汗や皮膚の赤みなどの症状が現れます。
  • 脱水症状:水分や塩分の摂取量が不足すると、体内の水分量が減少します。そのため、血液の粘度が高くなり、血圧や心拍数が上昇します。また、脳や筋肉などの細胞にも水分不足が起こります。これが原因で、口渇や倦怠感、筋肉痛などの症状が現れます。

登山時に急な体調不良に陥った事例は以下のようなものがあります。

  • 2019年8月:富士山で2人の登山者が遭難しました。この事故では1人の登山者が死亡しました。死因は高山性脳浮腫でした。事故当日は気温が高く、登山者たちは水分補給を怠っていました。また、登山者たちは初心者であり、高度順応を行っていませんでした。
  • 2020年7月:北アルプスで4人の登山者が遭難しました。この事故では2人の登山者が死亡しました。死因は低体温症と推定されています。事故当日
  • 2022年10月、日向山(南アルプス甲斐駒ヶ岳前衛)へ登山に出かけた67歳男性が滑落し、死亡。
  • 2021年8月、白馬岳(北アルプス)へ登山に出かけた50歳男性が大雪渓で道に迷い、滑落し、死亡。
  • 2020年10月、弥山(奈良県)へ登山に出かけた60歳男性が病気で倒れ、10日間行方不明となったが、救助された
  • 登山時に急な体調不良に陥る原因は様々ですが、主なものは以下の通りです。
    • 道迷い
    • 滑落
    • 転倒
    • 病気
    • 疲労
  • これらの原因を防ぐためには、以下の対策が必要です。
    • 登山計画を立てる
    • 登山届を出す
    • 適切な装備をする
    • 天候や体調を確認する
    • ヤマレコやYAMAPなどのアプリを利用する
    • 休憩や水分補給をこまめにする
    • 危険な場所や時間帯は避ける
    • 救助要請ができるようにする

以上のように、登山時に急な体調不良に陥る事例は多くありますが、事前の準備や注意で防ぐことができます。安全な登山を楽しみましょう。😊

山ごはんを楽しむための持ち物

山ごはんを楽しむために必要な持ち物

山ごはんを楽しむために必要な持ち物

  • 山ごはんを楽しむために必要な持ち物は、ガスバーナーと**コッヘル(クッカー)**の2つです。
  • さらに、食材調味料食器カトラリーゴミ袋なども持っていくと良いでしょう。
  • ガスバーナーは、山での火起こしの手間を省き、簡単に熱源を得ることができる道具です。
  • コッヘルは、ガスバーナーに合わせて選ぶと良く、軽量で耐久性の高いチタン製やアルミ製がおすすめです。
  • 食材や調味料は、保存性や重量、調理時間などを考慮して選ぶと良く、インスタント食品やレトルト食品、乾燥食品などが便利です。
  • 食器やカトラリーは、軽量でコンパクトに収納できるものがおすすめです。
  • ゴミ袋は、山で出たゴミを持ち帰るために必要です。山ではゴミ箱がありませんので、自分のゴミは自分で処分することがマナーです
  • 山ごはんのレシピ例は以下の通りです。
    • カレーライス
    • パスタ
    • チャーハン
    • おにぎり
    • スープ
    • パン
    • ホットサンド
    • ドリア
  • 山ごはんを楽しむために必要な持ち物は、ガスバーナーとコッヘルの2つです。さらに、食材や調味料、食器やカトラリー、ゴミ袋なども持っていくと良いでしょう。山での食事は登山の醍醐味の一つですが、安全やマナーにも気を付けてください。😊

調理器具(バーナー・コッヘル・フライパンなど)

  • 登山時の調理器具として必要なものは、ストーブクッカーの2つです。
  • ストーブは、ガスや液体燃料などを使って火を起こす装置で、クッカーは、ストーブに乗せてお湯や食事を作る容器です。
  • フライパンは、クッカーの一種で、焼く料理に使いますが、必ずしも必要ではありません
  • ストーブは、登山での食事や温かい飲み物を作るために必要な熱源です。
  • ストーブには、ガスストーブやホワイトガソリンストーブなどがありますが、登山初心者にはガスストーブがおすすめです。
  • ガスストーブは、点火や火力調整が簡単で、軽量でコンパクトに収納できるメリットがあります。
  • クッカーは、ストーブに乗せてお湯や食事を作るために必要な容器です。
  • クッカーには、アルミ製やステンレス製やチタン製などがありますが、登山初心者にはアルミ製がおすすめです。
  • アルミ製クッカーは、軽量で熱伝導が良く、価格も手頃なメリットがあります。
  • フライパンは、クッカーの一種で、焼く料理に使いますが、必ずしも必要ではありません。
  • フライパンは、重量や収納スペースがかさむデメリットがあります。
  • フライパンを持っていかなくても、クッカーで代用することができます


  • 登山時の調理器具のおすすめ商品例は以下の通りです 。
商品名種類材質重量容量価格
スノーピーク ギガパワーストーブ GS-100A R2ガスストーブステンレス・アルミ・真鍮180g¥4,620
エバニュー(EVERNEW) ECA251R チタンクッカーS RED 300mlクッカーチタン60g300ml¥3,080
エバニュー(EVERNEW) ECA252R チタンクッカーM RED 500mlクッカーチタン75g500ml¥14,480
スノーピーク(snow peak) アルミニウムパーソナルクッカーセット SCS-020Tクッカー+フライパンセットアルミニウム合金200g600ml+800ml¥5,280

登山時の調理器具は、登山の目的やコース、体力や経験などに合わせて、適切なものを選ぶことが大切です。登山の前に、必要な調理器具をしっかりと確認しておきましょう。

追加情報

登山時の調理器具は、以下の点にも注意しましょう。

  • **調理器具は、使用前に必ず点検し、不具合がないか確認しましょう。
  • **調理器具は、使用後はすぐに洗って、乾燥させましょう。
  • 調理器具を収納する際は、傷がつかないように注意しましょう。

登山をもっと楽しむなら、テント泊がオススメ!

  • テント泊登山は、山の自然を満喫できるだけでなく、体力や技術の向上にもつながる素晴らしい体験です。
  • 初めてのテント泊登山には、アクセスしやすく、施設が充実したテント場がおすすめです。
  • テント泊登山のメリットは以下の通りです。
    • 山の夜景や星空を見ることができます。
    • 山の朝日や夕日を見ることができます。
    • 山の空気や水を味わうことができます。
    • 山仲間との交流を深めることができます。
    • 登山の計画や準備を学ぶことができます。
    • 登山の技術や知識を身につけることができます。
    • 登山の体力や持久力を鍛えることができます。
  • テント泊登山には、以下のような注意点もあります。
    • 天候や気温の変化に対応する必要があります。
    • 道具や食料の重量に気をつける必要があります。
    • テント場の予約やルールに従う必要があります。
    • ゴミやトイレなどの環境問題に配慮する必要があります。
  • 初めてのテント泊登山に挑戦するなら、以下のような山&テント場がおすすめです12 。
山名テント場名特徴
焼岳小梨平キャンプ場・アクセスしやすい好立地・施設が充実・テントを背負わず登山ができる
笠取山笠取小屋テント場・登山口からテント場まで近い・気持ちの良い広場&芝生・トイレがきれい
白馬乗鞍岳白馬大池山荘テント場・アプローチしやすい・自然豊かな湖畔の絶景・小蓮華岳への稜線歩き
  • テント泊登山は、山の自然を満喫できるだけでなく、体力や技術の向上にもつながる素晴らしい体験です。
  • 初めてのテント泊登山には、アクセスしやすく、施設が充実したテント場がおすすめです。
  • ぜひ一度、テント泊登山に挑戦してみてください!

忘れ物をしないために。荷造り前に持ち物チェックを

荷物の入れ方を確認  

  • 日帰り登山の荷物の入れ方は、重さやバランス、取り出しやすさなどを考慮して工夫することが大切です。
  • 荷物は軽くする、収納順を工夫する、手で持つ持ち物はNGという3つのポイントを覚えましょう。
  • 荷物の入れ方によって、登山の快適さや安全性が変わります。
  • 重すぎると体力を消耗しやすくなりますし、バランスが悪いと転倒しやすくなります。
  • 取り出しにくいと、必要なものが使えなかったり、時間がかかったりします。
  • 手で持つ持ち物は、手を使えなくなるので危険です。
  • 日帰り登山の荷物の入れ方のコツは以下の通りです。
    • 重いものは上に、軽いものは下に入れる。重心が高くなると安定します。
    • よく使うものはサイドポケットやトップポケットに入れる。水筒やカメラ、レインウェアなどです。
    • 袋を使って荷物を小分けにする。整理しやすくなりますし、防水効果もあります。
    • 縦向きに入れる。隙間ができにくくなります。
    • 柔らかいものでスペースを埋める。タオルや着替えなどです。背中に硬いものが当たらないようにします。
    • 最後にベルトを締めて形を整える。ぐらつきを防ぎます。
  • 日帰り登山の荷物の入れ方は、重さやバランス、取り出しやすさなどを考慮して工夫することが大切です。
  • 荷物は軽くする、収納順を工夫する、手で持つ持ち物はNGという3つのポイントを覚えましょう。
  • 荷物の入れ方に気をつけて、快適で安全な登山を楽しみましょう!

持ち物一覧表

日帰り登山の持ち物は、登山靴レインウェア登山ザックコンパス・地図水・食べ物などが基本です。季節や山の状況によって必要なものが変わるので、事前に確認してください。

登山は自然の中で行うスポーツなので、天候や気温の変化、道迷いやケガなどのトラブルに備える必要があります。そのため、以下のような理由で持ち物を選びます。

  • 登山靴:足元を保護し、滑りやすい地面でも安定した歩行を可能にするため12
  • レインウェア:雨や風に対応し、体温調節や汗の発散を助けるため12
  • 登山ザック:必要な荷物を収納し、背負いやすくするため12
  • コンパス・地図:道迷いを防ぎ、現在地や目的地を確認するため12
  • 水・食べ物:水分補給やエネルギー補給をするため12

日帰り登山用の持ち物一覧表は以下のようになります。

分類持ち物備考
足元登山靴履き慣れたものを選ぶ
厚めの靴下摩擦や水ぶくれを防ぐ
服装レインウェア上下セットで持つ
インナー吸汗速乾性のものを選ぶ
フリースやダウン寒さ対策に必要
帽子日差しや冷えを防ぐ
手袋持ち歩くものと予備を持つ
荷物登山ザック20~30L程度が目安
ザックカバー雨や汚れから守る
通信・情報コンパス・方位磁針電子機器が使えない場合に必要
地図紙とアプリ両方持つ
登山計画書登山口や警察署に提出する
携帯・スマホ電源や電波があるか確認する
衛生・救急トイレットペーパービニル袋で持ち帰る
ビニル袋ゴミや汚れ物を入れる
健康保険証コピーでも可
救急セット絆創膏や包帯などを

まとめ

日帰りトレッキングに必須な道具と服装について、以下のようにまとめました。

  • 登山靴:足元を保護し、滑りやすい地面でも安定した歩行を可能にするため。軽登山靴(トレッキング・ブーツ)が初心者におすすめ。
  • レインウェア:雨や風に対応し、体温調節や汗の発散を助けるため。上下セパレートタイプのゴアテックスがおすすめ。
  • 登山ザック:必要な荷物を収納し、背負いやすくするため。20~30L程度が目安。
  • コンパス・地図:道迷いを防ぎ、現在地や目的地を確認するため。紙とアプリ両方持つことが望ましい。
  • 水・食べ物:水分補給やエネルギー補給をするため。水は1L以上、食べ物はおにぎりやチョコレートなどがおすすめ。

その他にも、帽子、手袋、ザックカバー、登山計画書、携帯・スマホ、トイレットペーパー、ビニル袋、健康保険証、救急セットなどがあると便利です。登山は自然の中で行うスポーツなので、天候や気温の変化、道迷いやケガなどのトラブルに備える必要があります。そのため、事前に山の状況を確認し、必要な持ち物・装備を揃えておくことが大切です。登山を楽しく安全に行うためには、以下のポイントに注意してください。

  • 登山前に体力や技術に合ったコースを選ぶ
  • 登山前に天気予報や気温予報をチェックする
  • 登山前に登山計画書を作成し、登山口や警察署に提出する
  • 登山中は休憩や水分補給をこまめに行う
  • 登山中は周囲の景色や動植物を楽しむ

以上が日帰りトレッキングに必須な道具と服装のまとめです。登山初心者の方はぜひ参考にしてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

現役エンジニアブロガーです。
・キャンプ歴:20年
・バイク歴:20年(キャンツー含)
ブログは、そんな自分の長い人生経験や買ってみて良かった等有益な情報発信をしていきます。

最近、【ラーツー】の本をKDPにて出筆しました٩( 'ω' )و

ブログ内容
1:キャンプの備忘録
2:バイクの辞典
3:登山の書
4:お役立ち雑日記(マネタイズ、投資、その他等)

https://lit.link/kenstyleblog

コメント

コメントする

CAPTCHA


Contents